優しさのマナー
基本的に大切なマナーは:
1)家の中と外をきちんと理解することです
家の外や公の場では、例えば、バスや電車の中で個人的な事つり、食べたり、
飲んだり、お化粧をしたり、携帯電話を使用する事は「マナー」から外れます。
「時間が無いから」と言うのは理由になりません。
それは一つの言い訳であり、生き方の「甘え」です。
家の外の電車や、バスの中で、お化粧をしないことや、食べ物を食べない事は、
他人に不愉快な思いを与えないような「優しさのマナー」です。
レストランや劇場など人々が集まるところでは、大きな声を出したり、
夜、静かなところで車のドアーを大きな音を立てて「バシャット」閉めたり、
公園で異常に大きな音で音楽を楽しんだりすることは、優しさのマナーから外れます。
常に他人の事に気を使う優しさは大切なマナーです。
2)家の中、外に限らず優しさの「心」で周りの人々と接することです
お年寄りが重たい荷物を持っていましたら、それとなく階段を上がったり、下がったりする時は
特に気を使って、荷物を持ってあげましょう。
エレベーターのない駅や、劇場などの階段でも「ベビー・カー」の人々が困っている時は、
それとなくお手伝いしましょう。
家の中でも、親、兄弟姉妹等から何かをしてもらったり、助けてもらったりした時の
「ありがとう」の言葉はとても大切です。
お互いの優しさに対する感謝の気持ちの表現ですから、とても大切な事です。
いくら、親しくても「優しさのマナー」は輝いています。
作:長谷川洋子
英国センター
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