キャセイパシフィック、 香港国際空港のビジネスクラスラウンジにヨガスペースをオープン
これは、香港に本社を置くザ・ピュア・グループとのパートナーシップにより実現したもので、専有面積は約65平方メートル。ヨガスペースの「ザ・ボディ・サンクチュアリ」と、心のやすらぎと瞑想のためのスペース「ザ・マインド・サンクチュアリ」の2つのゾーンに分けられている。
「ザ・サンクチュアリ・バイ・ピュアヨガ」は、「ザ・ピア」ビジネスクラスラウンジの利用が対象者で、マルコポーロクラブのダイヤモンド/ゴールド/シルバー会員、もしくはキャセイパシフィックおよびキャセイドラゴンのファーストクラスとビジネスクラスへの搭乗客が利用できる。
ザ・サンクチュアリ・バイ・ピュアヨガ
ザ・ボディ・サンクチュアリ
「ザ・ボディ・サンクチュアリ」は、ピュアヨガのインストラクターによるレッスンビデオを見ながら、ゆったりとヨガが楽しめるスペース。同時にセルフプラクティスのための独立した空間も併設されており、座ったままでストレッチができるイスが配置され、ガイダンスに合わせて身体の様々な部位をストレッチできる。
これらのエクササイズにより血行が促進され、関節の可動域が広がるほか、心もリラックスさせることで、旅をより快適に、そして寛いだのにすることを目的に構成されている。
ザ・マインド・サンクチュアリ
「ザ・マインド・サンクチュアリ」では、2種類の瞑想が行える。一つ目が聴覚を使った「オーディオ・メディテーション」で、クッションが配置された4つの小スペースにノイズキャンセリング機能を備えたヘッドフォンと、iPadが用意されている。利用者は、ピュアヨガの専任インストラクターによる音声ガイダンスに従い、瞑想モードに入れる。
二つ目は視覚を使った「ゲージング・メディテーション」で、心地よいクッションの上に座って、壁面のグラフィックを見ながら、伝統的な瞑想技法であるトラタックヨガが行える。
また、キャセイパシフィックでは、2018年1月よりザ・ピュア・グループ協力の下、機内エンターテイメントで「ヨガとともに快適な旅行を(Travel Well with Yoga)」と題したシリーズ番組を提供。乗客にヨガと瞑想で快適な旅をしてもらうための取り組みを展開している。今回の「ザ・サンクチュアリ・バイ・ピュアヨガ」は、ザ・ピュア・グループとの新たな取り組みとなっている。
Cathay Pacific
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