西九龍のウォーターフロントに「香港故宮文化博物館」がオープン
5年の工期を経て、西九龍文化地区の西端にオープンした「香港故宮文化博物館」は、世界でも指折りの中国陶磁器コレクションや、北京の故宮博物院から貸し出された900点以上の美術品を展示する博物館。中国本土外の故宮博物院が文化機関に貸し出をした中で、最高級、かつ最大規模を誇る。また、ルーヴル美術館から借し出された13点の貴重な作品も展示されている。
アートと文化面でのバリエーションを充実させる役割を担い、数々のショーやアクティビティ、さらにイベントなどを通じ、香港の文化がより深く、多角的に楽しめる。
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© ROCCO Design Architects Associates Limited 嚴迅奇建築師事務所
「香港故宮文化博物館」があるビクトリア・ハーバーのウォーターフロントのは、ヴィジュアル・カルチャー美術館の「M+」や香港芸術館(HKMOA)など、香港屈指の名所が集まる人気のエリア。
この新たなランドマークの登場を記念し、2022年7月は香港のダイナミックな風景をキャンバスにした光と音のマルチメディアショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を特別バージョンで展開する。
香港故宮文化博物館
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