アラブ美術の今を知る「アラブ・エクスプレス」開催中
イラクからアラビア半島、エジプトまでの東アラブ地域から選ばれた約30組のアーティストの絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションを3つのセクションで紹介する「アラブ・エクスプレス」が現在、東京・六本木の森美術館で開催されています。
アラブの各地域では方言や宗教戒律の程度や、衣服を含む生活習慣などにも大きな差があり、「アラブ人」というアイデンティティはもちろん、美術の状況もその土地によって異なります。同展では、そんな「アラブ」という一言で括ることのできない、豊かで多様な作品に出会えます。また、同美術展のサイトには、アラブの魅力を判りやすく説明した「1分でわかるアラブ」ページも開設されています。
なお、この展覧会は日本とバーレーン王国、オマーン国、カタール国、アラブ首長国連邦との国交樹立40周年、及びクウェート国、サウジアラビア王国との国交樹立50周年を記念して開催されているものです。
『アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る』
会期 |
2012年6月16日~10月28日 |
---|---|
時間 |
10:00~22:00 (火曜のみ ~17:00) |
会場 |
森美術館 (東京・六本木ヒルズ森タワー 53階) |
料金 |
〔一般〕 1,500円 〔高校・大学生〕 1,000円 〔4歳~中学生〕 500円 |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
関連記事
- None Found