オスマン軍楽隊が東京でパレード!
トルコと日本の友好125周年を迎えた今年、イスタンブール軍事博物館所属のオスマン軍楽隊が来日し、公演とパレードが行われました。この軍楽隊は、数あるオスマン軍楽隊の中でも最高峰とされています。
パレードには、目にも鮮やかな民族衣装に身を包んんだ音楽隊が、太鼓や笛を鳴らして歩き表参道を行進。来日中のトルコ海軍や一般の人も参加し、華やかなパレードとなりました。
これぞ軍楽隊!自軍の士気向上や威嚇のため、軍楽隊を引き連れオスマン軍が戦争に赴いた場面が見えるようです。メフテルの本領発揮です。
パレード終了後も、海軍の人たちに近寄って握手を求める人や、一緒に記念撮影をする人たちの姿など、トルコと日本の絆の強さが感じられる場面もたくさん見受けられました。
トルコ海軍といえば・・・ 和歌山県の串本町沖で、トルコの軍艦「エルトゥールル号」が沈没したのは1890年のこと。その際、近隣の住民が乗組員を救助したのを機に、両国の友好が芽生えました。今年は、そのエルトゥールル号の海難事件から125周年に当たります。
その時の様子を描いた日土合作映画『海難1890』は、2015年12月5日に公開予定です。この記念すべき年に、ぜひ劇場に足を運んでご覧下さい。
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