カタール航空、ビジネスクラスで日本就航20周年の特別メニューを発表
2005年に関西/ドーハ線を開設したカタール航空は、今年3月31日で日本就航20周年を迎えた。日本市場に注力する同社は、2010年に成田路線も開設。現在、日本とドーハを週18便体制(成田11便、関空7便)で、さらにドーハのハマド国際空港を拠点に日本と世界170以上の都市を結んでいる。
コロナ禍においても成田/ドーハ路線を週7日体制での運航を維持し、2020年3月から2022年3月までの期間に、延べ25万8千人以上の乗客を輸送するなど、世界規模での帰国支援に貢献した数少ない航空会社の一つである。

カタール航空のジャレッド・リー日本・韓国・南西太平洋地区営業統括副社長(中央)
カタール航空では、日本就航20周年を記念し、成田および関西便のビジネスクラスにおいて日本の食文化に敬意を表した特別メニュー(3コース)を提供。去る3月25日に都内でメディア関係者を集めたイベントを催し、その特別メニューをお披露目した。
カタール航空 日本・韓国・南西太平洋地区営業統括副社長のジャレッド・リー氏は、冒頭の挨拶の中で「今回、期間限定で提供される日本就航20周年記念の特別メニューは、伝統的な和の前菜を取り入れた風味豊かなラインナップが特徴で、成田線では和牛と海藻サラダの胡麻和えをはじめとした前菜、柚子胡椒を使った銀だら、抹茶アイスクリームとともにフォンダンショコラを、また関西線では銀鮭の味噌ダレをはじめとした前菜に、胡麻ソースを添えた銀だら、抹茶チーズケーキと小豆といったデザートなど、こだわりの日本食を提供する」と説明した。
さらに「カタール航空は、2024年に通算8回目となる『ワールド・ベスト・エアライン』の称号を獲得した他、部門別で通算11回目の受賞となるスカイトラックス社の『ワールド・ベスト・ビジネスクラス』の栄誉に輝いた。さらに『ワールド・ベスト・ビジネスクラス・ラウンジ』、および『中東ベスト・エアライン』 のタイトルも獲得するなど、常に業界をリードし続けている」と胸を張った。
期間限定の特別メニューは、2025年4月1日から30日まで日本発着便のビジネスクラスで提供される。

画像提供:カタール航空
成田/ドーハ線および関西/ドーハ線のビジネスクラスにおいて提供される特別メニュー
◇ 成田/ドーハ線
前 菜 | 和の前菜盛り合わせ 和牛と海藻サラダの胡麻和え、ほたて漬焼き、車海老、はじかみ、 玉子焼き、花穂紫蘇、 百合根甘露煮とます子醤油漬け | |
メイン | 銀だら 柚子胡椒照り焼きソース 筍ご飯、季節の野菜、味噌汁 | |
デザート | フォンダンショコラ、カスタードソース、抹茶アイスクリーム |
◇ 関西/ドーハ線
前 菜 | 銀鮭の味噌ダレ、レモン、梅しそそばサラダ、チェリートマト、刻みネギ、きゅうり | |
メ イ ン | 銀ダラの塩焼き、胡麻ダレ 五穀米、彩り野菜、お吸い物 | |
デザート | 抹茶チーズケーキ、小倉あずき、バニラソース、白胡麻ホワイトチョコレート |
燃油サーチャージなしのカタール航空で日本からドーハへ、さらにその先の世界へ飛び立ってはいかがだろうか。
Qatar Airways Business Class Special Meals, Celebrating 20 years of service in Japan
提供期間 |
2025年4月1日~30日 |
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対象路線 |
成田/ドーハ線および関西/ドーハ線 |
対象クラス |
ビジネスクラス |
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