鉄道パスの「19時ルール」とは
鉄道パスには、使用の際にいくつかのルールがある。夜行列車に適用される「19時ルール(もしくは午後7時ルール)」は、使い方によっては旅行者にとって、とてもお得にパスを利用できるルールの一つである。
有効な鉄道パスを使い、出発地を19時以降に発車し、目的地に翌4時以降に到着する夜行列車を利用する場合、鉄道パスの使用日は翌日1日だけとなる。これを「19時ルール」という。ただし、以下の要件が満たされていることが必要となる。
- 鉄道パスがヴァリデート(パスの有効化)されていること
- 夜行列車に乗車する日にパスを使用していない(鉄道パスを使って他の列車に乗っていない)
- 19時以降に発車し、下車駅には翌朝4時以降に到着する夜行列車を利用
- 夜行列車の到着日が、鉄道パスの有効期限内であること
なお、夜行列車シティナイトライン(CNL)は、2016年12月にそのサービスを停止することが決定している。
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(動画はイメージです)
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