ワルツ発祥の地インスブルックで、ダンスとマナーを学ぶ
世界的にも有名なウィーナーワルツは13世紀、チロルの農民が踊っていた「ヴェッラー」というダンスが発達して生まれた。
この「ヴェッラー」は、ゲルマン文化初の男女が体を合わせて踊るダンスで、それが18世紀にハプスブルクの宮廷文化に取り入れられた。
そして、ナポレオン亡き後のヨーロッパについて語り合う会議に、ヨーロッパから来た大臣や貴族がこのダンスを見て熱狂。「会議は踊る、されど進まず」という言葉で知られる1814年のウィーン会議を通して、いつの間にか「ウィーナーワルツ」という名称で知れ渡るようになった。そんなワルツの発祥地であるチロルのインスブルックには、ダンスやマナーが学べるプログラムもある。
オーストリア・チロル州観光局日本担当オフィスでは、世界ダンス議会のシニア・ヴァイス・チェアマンを務め、オーストリアダンス教師協会会長も務めるフェリー・ポーライ氏が運営する、オーストリア最大規模のインスブルック名門ダンス学校 「ポーライダンス学校」 と共に、こうしたレッスンの他にも、本場のヨーロッパで社交界が体験できる「本場オーストリアで、社交界にデビュー!」などの各種プログラムを提供している。
DANCE in AUSTRIA
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(写真はイメージです)
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