特別展「フェルディナンド2世-チロルの領邦君主450年」
ハプスブルク帝国の皇帝フェルディナンド1世の息子で、神聖ローマ帝国の皇帝マクシミリアン2世の弟であったフェルディナンド2世は、およそ30年間領邦君主としてチロルを統治した。
君主となってから450周年となる2017年、チロル州では各地の文化施設や教育機関において「フェルディナンド2017」と銘打った様々なイベントが開催されている。
フェルディナンド2世は収集家としても知られ、アンブラス城にコレクションのための博物館を建てている。これを記念し、アンブラス城では「フェルディナンド2世-チロルの領邦君主450年」と題した大規模な特別展が開催される。
会期は6月15日から10月8日。この間、美術史美術館や国内外の美術館から美術コレクション、図書館に収蔵、さらには個人所有のものまで貴重な展示物が、ルネッサンス様式の美しいこの城に集められる。本展は、フェルディナン2世の誕生日でもある6月14日に開幕する。
FERDINAND II. - 450 JAHRE TIROLER LANDESFÜRST
会期 |
2017年6月15日~10月8日 |
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場所 |
アンブラス城(インスブルック) |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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