今からチェック!2018年の「ザルツブルク復活祭音楽祭」
1967年に巨匠と謳われる指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンによって、ザルツブルクで開催される一連の音楽祭をさらに補足する形で創設された「復活祭音楽祭」。創設当初からカラヤンの構想には、ベルリン・フィルの演奏によるオペラ作品の上演があった。
10日間にわたり開催されるこの音楽祭は珠玉のフェスティバルとして定着し、毎年一つのオペラ作品と数多くのコンサートが催されている。
2018年に上演されるオペラは、高い人気を誇るジャコモ・プッチーニの名作『トスカ』。主役のトスカを演じるアニヤ・ハルテロスは、2017年にリヒャルト・ワーグナー作『ワルキューレ』のジークリンデ役で復活祭音楽祭デビューを果たし、2015年には国際オペラ・アワードの女性歌手部門賞に輝いた。
また、2018年度の「ヘルベルト・フォン・カラヤン賞」は、2つのコンサートが予定されている注目のチェロ奏者ソル・ガベッタに授与される。なお、音楽祭のオーケストラ演奏は、2013年からベルリン・フィルに代わって、「シュターツカペレ・ドレスデン」が担っている。
Osterfestspiele Salzburg 2018
開催日 |
2018年3月24日~4月2日 |
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開催地 |
ザルツブルク |
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