「オーストリア国立図書館」の美しいバロックホールで創立650周年の特別展を開催中
オーストリア国立図書館は、プルンクザール(豪華なホール)、地球儀博物館、エスペラント博物館、パピルス博物館、文学博物館、オーストリア歴史館(2018年11月10日オープン予定)を有するオーストリア最大の図書館。最大の見どころはバロック様式の「プルンクザール」で、高さ20メートル、長さ80メートルあるドームはダニエル・グラン作の壮大なフレスコ画が描かれ、世界屈指の美しさを誇る。
ここにはまた、サボイのプリンツ・オイゲン公の15,000冊のコレクションをはじめ、1501年から1850年までの200,000冊以上が展示され、さらに8つの分野における特別コレクションもこの図書館の価値を高めている。
その美しいプルンクザールでは図書館の創立から650周年を迎える2018年、図書館の宝物、豪華な手書き聖書、貴重な初期の印刷本、秘蔵の楽譜、地図、写真やグラフィックを集めた特別展示会が、月ごとに展示物の内容を変えて行われている。
Schatzkammer des Wissens. 650 Jahre Österreichische Nationalbibliothek
会期 |
2018年1月26日~2019年1月13日 |
---|---|
場所 |
オーストリア国立図書館プルンクザール |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
関連記事
- None Found