2019年はレオポルド・モーツァルトの生誕300周年 ザルツブルクで特別展が開催
ザルツブルクの宮廷音楽は数百年間、ヨーロッパの最高水準の音楽の一つに数えられていた。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)の父レオポルドは、職業上の理由からザルツブルクへとやって来た。息子は「神童」と呼ばれ、ザルツブルクで最も有名な息子となった。
モーツァルトの原資料収集や学術研究で有名なモーツァルテウム財団が、ザルツブルクに設立されたのは1880年のこと。この街の華やかさを象徴する「ザルツブルク音楽祭」は、1920年から開催されている。ザルツブルクにはまた、極上のオーケストラ「カメラーター・ザルツブルク」と「モーツァルテルム管弦楽団」があり、市内だけでも年間およそ4,000の音楽・文化イベントが催されている。
2019年はモーツァルトの父であるレオポルド・モーツァルトの生誕300周年にあたる。モーツァルトの住居では2019年4月5日からこれを記念した特別展「レオポルド・モーツァルト: 音楽家 – マネージャー – 人となり」が行われるので、この機会に足を運んでみてはいかがだろうか。
300. Geburtstag Leopold Mozart
会期 |
2019年4月5日~2020年2月9日 |
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場所 |
モーツァルトの住居(ザルツブルク) |
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