ウィーン国立オペラ座が150周年、記念プログラムにはシュトラウスの『影のない女』 カラヤン広場でもサプライズが目白押し
1869年5月25日にモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』で幕を開けたウィーン国立オペラ座。150年後の2019年5月25日は記念式典が、また夜にはリヒャルト・シュトラウスの『影のない女』を上演し記念すべき年を祝う。この『影のない女』が同歌劇場で世界初演されのは、ちょうど100年前の1919年10月10日のことだった。
また、翌日の5月26日にはヘルベルト・フォン・カラヤン広場にて、歌手や国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、同バレエ団によるパフォーマンスが予定されており、オペラ座周辺ではサプライズがいっぱい用意されている。
オペラ座でのライブ公演に並行し、建物外では45演目がライブストリーミングで紹介。2018/19年シーズンの「広場のライブ・オペラ」では4月から6月にかけてと9月に85の公演が予定されており、カラヤン広場の50平方メートルのビデオ・スクリーンに上映され、入場無料で楽しめる。
2019年2月28日には同歌劇場で今年第63回を数える「オペラ座舞踏会」が開催される他、その翌日には子供のためのオペラ『魔笛』が2回上演される。
Wiener Staatsoper
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