2020年は、100周年を迎える「ザルツブルク音楽祭」へ

2019年11月22日 掲載

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戦争で荒廃したヨーロッパの人々を和解させることを目的に、マックス・ラインハルト、リヒャルト・シュトラウスらが、平和プロジェクトとして「ザルツブルク音楽祭」を創設したのは1920年のこと。2020年、同音楽祭はその誕生から100周年という節目の年を迎える。


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ヘルガ・ラーブル=シュタードラ総裁



このほど、ザルツブルク音楽祭のヘルガ・ラーブル=シュタードラ総裁と、同音楽祭の音楽監督を務めるマルクス・ヒンタホイザ氏らが来日し、駐日オーストリア大使公邸「ザルツブルク音楽祭プレゼンテーション、およびレセプション」を開催。会場はザルツブルクの街や同音楽祭をこよなく愛する招待客で溢れ、また『日本オーストリア友好150周年記念コンサート』でウィーン・フィルハーモニーの指揮をするため来日していたマエストロのクリスティアン・ティーレマン氏も、完全プライベートで姿を現した。


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音楽監督を務めるマルクス・ヒンタホイザ氏



「ザルツブルク音楽祭」のプログラムは多岐におよぶが、気になるオペラは新作、再演、コンサート形式のものを含めて10作品を上演。また、ホスト役でもあるウィーン・フィルは、4つのオペラの演奏に加え、11回の演奏会が予定されている。

公演スケジュールは音楽祭の公式ウェブサイトにて公開され、11月13日よりすでに予約受付が開始されている。チケットは、2020年1月7日までのオーダー分については、予約の受付日時や順番に関係なく1月7日以降に抽選で席が割り振られるという。いずれにしても、旅行会社等へのチケット手配の依頼は早めがおすすめだ。

100 Jahre Salzburger Festspiele

会期

2020年7月18日~8月30日

開催地

ザルツブルク

ウェブサイト

https://www.salzburgerfestspiele.at/en/


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