オーストリア、5月1日より段階的に外出規制を緩和

2020年05月16日 掲載

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Salzburg Festung_Dom

© Tourismus Salzburg GmbH



オーストリア芸術・文化・公共サービス・スポーツ省によると、一人あたり10平方メートルまでの入場者制限や、他の入場者との間隔を少なくとも1メートルの距離をとること、マスクの装着や消毒などを義務づけた上で、2020年5月15日からオーストリア国内の美術館・博物館、および図書館(貸出・返却のみ)や資料館を再開した。
また、行事については10名(葬儀は30名)までに制限される(私的住居での催し、集会法上の集会(デモ活動)、職業上やむを得ない集会は適用外)。


公共交通機関の運行について

5月14日現在、ザルツブルクの市バスは通常通りに運行しており、15日からはレストランやカフェも再開。従業員のマスク着用や顧客数の制限を条件に23時まで営業が許可されている。オーストリア連邦鉄道(ÖBB)は11日から通常のスケジュールに戻っているが、運行はまだオーストリア国内に限られている。

ANAのウィーン/羽田の直行便は6月15日まで運休が延長された。欧州域内での旅行の自由化は、感染者数の推移も考慮しつつ関係国間で合意する必要があるため時間を要す。今夏、オーストリア人はできる限りオーストリア国内で休暇を過ごすことが推奨されている。

博物館やレストランのオープン予定は、以下の通り(PDF)。
Stufenplan Eröffnung Sehenswürdigkeiten Salzburg.pdf


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