ザルツブルクで「レジデンツギャラリー所蔵の名作展」が開催中

2022年05月12日 掲載

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本展の中心となるのは、ザルツブルク州がオーストリアの旧貴族コレクションである「ツェルニン」から譲り受け、同州が保有する中でも特に貴重なオランダ絵画やフランドル絵画の数々。レンブラントの ≪祈る老女≫ をはじめ、ヤン・ファン・ホーイェン、アエルバート・カイプ、パウルス・ポッテル、サロモン・ファン・ロイスダールによる先駆的な風景画や、ヤン・ダーフィッツゾン・デ・ヘームによる有名な ≪朝食静物画≫ が展示されている。


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ヤン・ダーフィッツゾン・デ・ヘーム『朝食静物画』© RGS/Ghezzi



肖像画や風俗画には、当時のオランダ絵画の印象が凝縮されたものが多く、その他にもフランス、イタリア、オーストリアのバロックのハイライト作品も含まれている。

もうひとつの重要展示は、高水準な19世紀のオーストリア絵画。フェルディナンド・ゲオルク・ヴァルトミューラーの ≪窓辺の子供たち≫ や、フリードリヒ・ロースとヨハン・フィッシュバッハのザルツブルクの風景、ハンス・マカルトなどの名画も鑑賞できる。

Meisterwerke Residenzgalerie Salzburg

会期

2022年2月23日~7月10日

URL

https://www.domquartier.at/en/sonderausstellung/masterworks/

情報提供:ザルツブルク市観光局


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