2023年の「モーツァルト週間」
芸術監督を務めるローランド・ビリャソンは、このアプローチを「Trazom! トラゾム!」(=モーツァルトを逆から読む造語)というタイトルで表現し、「手紙と音楽」ではモーツァルトの妻コンスタンツェへの大きな愛に光を当てている。
また、ザルツブルク・マリオネット劇場では、老いも若きも環境に興味を持つすべての人にとって心温まる新作『古い木 ― または世界の終わりへのフランツィの旅』が上演され、特に「Fridays For Future」(=未来のための金曜日)世代の関心事に焦点を当てている。
多くの意味でザルツブルクの「旗手」となっているヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。彼が作曲した曲の数々は、世界中の子供たちにクラシック音楽への興味を起こさせ、彼をトップセラー・ブランドへと押し上げている。
モーツァルテウム財団は、そうしたモーツァルトという宝物を管理し、その文化的遺産を保存、また広めていく役割を担っている。
MOZARTWOCHE
開催期間 |
2023年1月26日〜2月5日 |
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開催地 |
ザルツブルク |
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