ウィーンの秋を彩る巨匠たち

2017年08月31日 掲載

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2017年秋、ウィーンでは「ピーテル・ブリューゲル(父)」や「ラファエロ」、そして「ピーテル・パウル・ルーベンス」といった絵画の巨匠が、特別展の主役を演じる。

「ピーテル・ブリューゲル(父)」展


ピーテル・ブリューゲル(父)の素描やグラフィックは、デューラー、ラファエロ、ルーベンスなどの作品と並ぶ、アルベルティーナ美術館でも特に重要なコレクションだ。現存するブリューゲルの手描きの素描60点のうちの6点と、全グラフィック作品がこの美術館に所蔵されている。

Bruegel

ブリューゲル(父)作「春」(1565年)
© Albertina, Wien


2017年秋アルベルティーナでは、「農民の画家」として知られるブリューゲルの芸術的ルーツを探る特別展を開催する。風景画を革新し、鋭い社会風刺画家でもあったピーテル・ブリューゲル(父)は、「第2のヒエロニムス・ボス」とも呼ばれている。

Pieter Bruegel der Ältere

会期

2017年9月8日~12月3日

場所

アルベルティーナ美術館

ウェブサイト

http://www.albertina.at


「ラファエロ」展


2017年秋のアルベルティーナ美術館では、もう一人の巨匠ラファエロの特別展も開催される。
フィレンツェやローマで画家・建築家として、あるいは教皇や王侯の画家として盛期ルネサンスを支えたラファエロは、美術史上においてレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロと肩を並べる天才的な巨匠である。

Rafael

ラファエロ作「自画像」(1506年)
© Galleria degli Uffizi Florenz, Gabinetto Fotografico delle Gallerie degli Uffizi


同館で、ラファエロ作品のみの大規模な展覧会が開催されるのはオーストリア初。独自コレクションに加え、著名な美術館からの貸し出しを受け、ラファエロの創作分野を網羅するおよそ170点に上る素描と絵画を集め、盛期ルネサンスの巨匠の全貌を明らかにする。

Raffael

会期

2017年9月29日~2018年1月7日

場所

アルベルティーナ美術館

ウェブサイト

http://www.albertina.at


ピーテル・パウル・ルーベンス‐変容の力


一方、美術史博物館では「ピーテル・パウル・ルーベンス‐変容の力」と題したルーベンスの特別展を開催。こちらも同館のコレクションに各国からの貸し出し作品が加わり、フランドル・バロック絵画の絢爛たる世界が目の当たりにできる。

Rubens

ルーベンス作「茨の冠」(1612年頃)
© The State Hermitage Museum, St. Petersburg 2017

Peter Paul Rubens. Kraft der Verwandlung

会期

2017年10月17日~2018年1月21日

場所

美術史博物館

ウェブサイト

http://www.khm.at/rubens2017


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