ベルギーの無形文化遺産「ヘラールツベルヘンの祭り」
「ヘラールツベルヘンの祭り」は、14世紀から始まった「トネケンスブランド」と、パンの一種から名付けられた「クラケリンゲン」という2つの祭りが一緒になったもの。ユネスコの無形文化遺産にも登録されたベルギー伝統のお祭りで、2019年は2月24日に行われる。
当日は地元の人々を中心に約1000名が集い、2500年前のケルト人の時代から現代までの歴史や武勇伝など、様々なエピソードを披露しながら街を練り歩き、そして夜8時になると祭りの名称にもなっているトネケンスブランド(棒に藁を巻きつけたもの)をオウデンベルグの丘で燃やし、踊る。
この祭りが開催されるヘラールツベルヘン(Geraardsbergen)はブリュッセルとゲントの間、『フランダース地方のアルデンヌ』と呼ばれる丘陵地帯にある。自転車レース「ツール・デ・フランドル」の名物でもある石畳の坂や、「マッテンタールト」と呼ばれる焼菓子でも知られている。
Feest van Krakelingen en Tonnekensbrand
開催日 |
2019年2月24日 |
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開催地 |
ヘラールツベルヘン |
(動画はイメージです)
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