鉄道とバス、船で巡るクロアチア世界遺産の旅

2014年08月06日 掲載

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ザグレブやスプリット、ドゥブロブニク、そしてウィーンとリュブリャナも!


E-Lok 1016  "Taurus"日本人観光客にも大人気のクロアチア。クロアチア鉄道はスプリットまでしか路線が開通していないが、「ユーレイル オーストリア-クロアチア/スロヴェニア・パス」を使って、お得に旅を楽しむことができる。

そこで、今回紹介するのが鉄道とバス、そして船を上手に活用するクロアチアの旅だ。
旅はオーストリアのウィーンからスタート。クロアチアの首都ザグレブやスプリット、そして世界遺産の町ドゥブロブニクへと進む。最初に滞在する都市ウィーンからECでザグレブへ移動する際には途中下車し、スロヴェニアの首都リュブリャナにも立ち寄る。

ザグレブ滞在中には、公共バスを使って神秘の世界遺産プリトヴィッツェ湖群国立公園にも足を延ばす。スプリットでは3泊し、アドリア海沿岸の小さな町を訪れる。そして、長距離バスを利用し、旅のハイライトであるドゥブロブニクへと移動する。
その際、途中でボスニア&ヘルツェゴビナを通過するので、必ずパスポートを携帯しておこう。また、バス車中では進行方向に向かって右側が、アドリア海を望む海岸線となっている。この区間は非常に人気の高い路線であることから、バスのチケットは事前に購入しておくのが望ましいだろう。

なお、レイルヨーロッパ・ジャパンでは現在、「ユーレイル オーストリア-クロアチア/スロヴェニア・パス」のサマーキャンペーンを実施しており、鉄道パスがさらにお得に購入できる。また、同社のウェブサイトでは、ウィーンやリュブリャナ、ザグレブなど各都市のオススメ観光スポット情報やマップ、主要鉄道駅情報を提供しているので、ぜひ参照にして頂きたい。


旅程 (提供:Rail Europe Japan)

スケジュール

宿泊都市

1日目

日本からヨーロッパの都市を経由するなどしてウィーンへ。
着後、ホテルへ。

ウィーン泊

2日目

終日、ウィーン市内散策。
【オプション】
ウィーンまたはヴァッハウ渓谷の観光クルーズ(ボーナス特典で乗船料が20%オフ!)

ウィーン泊

3日目

早朝、ウィーン・マイドリング駅からECでリュブリャナへ(約6時間5分所要)。
着後、市内散策。リュブリャナからECでザグレブへ(約2時間18分)。

ザグレブ泊

4日目

朝、公共バスで、プリトヴィッツェ湖群国立公園へ(約2時間15分)。

ザグレブ泊

5日目

午前中、ザグレブ市内散策。昼頃、ICでザグレブからスプリットへ(約6時間15分)。

スプリット泊

6日目

朝、船または長距離バスで世界遺産の町トロギールへ。
午後はスプリット市内散策。

スプリット泊

7日目

朝、スプリットからSバーンでシベニクへ(約1時間43分)。
途中、ペルコヴィッチで乗り換え。中世の町並みを残す旧市街と世界遺産に登録される聖ヤコブ大聖堂を見学。

スプリット泊

8日目

長距離バスでドゥブロブニクへ(4~6時間所要)。
着後、荷物をホテルに預けて旧市街散策へ。

ドゥブロブニク泊

9日目

終日、ドゥブロブニク旧市街散策。

ドゥブロブニク泊

10日目

ドゥブロブニク空港からヨーロッパの都市を経由して日本へ。

機内泊

11日目

日本着

-

Rail Europe Japan

ウェブサイト

http://www.raileurope.jp/

情報提供:レイルヨーロッパ・ジャパン

画像・動画:(C) レイルヨーロッパ・ジャパン


(写真はイメージです)

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