《スラブ叙事詩》2031年までモラフスキー・クルムロフ城に展示

画像提供:チェコ政府観光局
日本では英語読みの「ミュシャ」で知られるアルフォンス・ムハは、言わずと知れたチェコ出身のアールヌーヴォー画の巨匠。そのムハが1910年から18年の歳月を費やし、中央ボヘミアのズビロフ城で巨大なキャンパスに描いた超大作《スラヴ叙事詩》は、一連のキャンパスのうち7点が8 x 6 メートルのサイズにおよび、あらゆる意味で他と一線を画した作品となっている。
その《スラヴ叙事詩》は、2021年にもともと展示されていたモラフスキー・クルムロフ城へと戻り、現在、一般公開されているが、その展示がこのほど2031年まで延長決定。また、展示場所の修築も行われ、ムハの一大傑作の美が1ヶ所で、余すことなく鑑賞できるようになっている。
Slovanská epopej zůstává v Moravském Krumlově do roku 2031
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