冬の暗闇から逃れられるフィンランドの宿泊施設7選

2022年11月17日 掲載

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① エコ・フレンドリーな宿泊施設「ハルティア・レイク・ロッジ」


Haltia Lake Lodge

画像提供:Visit Finland



「ハルティア・レイク・ロッジ」はヘルシンキから約20分、ヌークシオ国立公園の敷地内にあるエコ・フレンドリーな宿泊施設。森と湖が360度見渡せる立地はもちろんのこと、サステナブルな基盤のもとに成り立っているところが最大の魅力で、100%プラスチックフリー、100%の再生可能エネルギーで運営された<未来型の滞在先>と言える。

また、様々なアクティビティを通じてウェルビーイングを追求するにも最適な場所で、カヤックサファリやサバイバルコース、バードウォッチング、キノコ狩りを楽しんだり、国立公園内を散策しながら豪華な自分だけのテントでくつろぐこともできる。

Haltia Lake Lodge

URL

http://www.haltialakelodge.com



② 快適な眠りを提供するラグジュアリーホテル「クル・プライベート・リゾート」


Kuru Private Resort

画像提供:Visit Finland



「クル・プライベート・リゾート」は、サイマー湖畔にあるテラスとサウナが付いた贅沢なプライベート・ヴィラと、アメニティが充実したスパを擁する大人専用のリゾート。完全なるリラクゼーションのために室内にテレビはなく、ホテルのWi-Fiも完全にシャットすることもできる。

このホテルでは、フィッシングやアイススイミング、プライベートアザラシサファリなどのツアーの手配が可能。プライベートアザラシサファリツアーでは、淡水アザラシやサイマーワモンアザラシなど、サイマー湖にだけ生息する絶滅危惧種にも出会えるかも知れません。

また、アクティビティスペースでは、宿泊客を対象とした瞑想、サウンドバス、ヨガなどのウェルネスクラスも毎日開催。ホテル内のレストラン「Solitary」もぜひ立ち寄りたい場所である。列車や飛行機でサヴォンリンナ(Savonlinna)からホテルまでの送迎もあり。

Kuru Private Resort

URL

http://www.kururesort.com



③ デザインと群島が調和した「ザ・バロ」


The Baro

画像提供:Visit Finland



群島に囲まれた「ザ・バロ」は、フィンランド最大のオークの森にあるデザインホテル。バーロスンド(Barösund)の海に面した崖の上にあり、群島を探検したいゲストのため2021年にオープンした。

客室は全20室。静けさと自然との調和が保たれるようにデザインされており、スイートルームには専用のサウナとジャグジーが備え付けられている。また、プライバシーを確保するため、チェックイン、チェックアウト、食事サービス、アクティビティの予約は、すべてホテル専用のアプリで管理できる。

共有エリアには、テイスティングメニューが堪能できる直営レストラン「The Berg」もある。

The Barö

URL

http://www.thebaro.fi/en/



④ 全面窓に広がるパノラマが楽しめる「サンタラハティ・リゾート」


Santalahti Resort

画像提供:Visit Finland



「サンタラハティ・リゾート」は、グランピングやコテージ、豪華なアパートメント、そしてデザインの宝石と称されるガラスのヴィラなど、バリエーション豊かな宿泊施設が揃うリゾート。ヘルシンキからおよそ1時間。コトカ(Kotka)の中心から5キロの場所にある。

目覚めた瞬間から目の前にうっとりするような景色が広がり、穏やかな気持ちで目の前の自然が満喫できる。また、プライベートテラスには専用バスタブがあり、鏡面ガラス越しにパノラマを楽しみながら、プライベートが確保されたひとりの時間をペットと一緒に楽しむこともできる(サウナを除く)。

Santalahti Resort

URL

http://www.santalahti.fi/en/



⑤ 自然の中でマインドフルネスに没頭できる「マジカル・ポンド」


Magical Pond

画像提供:Visit Finland


ラップランドにある有名なスキーリゾート「ルカ」から約1.6キロの場所にあるコテージ。スカンジナビアデザインのガラスのキャビンからは、秋には「ルスカ」(=フィンランド語で紅葉の意)、冬には雪に覆われた木々と眩いオーロラが見られることもある。

ホテルから約15分の場所にある「クハラ・トナカイファーム」では、トナカイのソリに乗ったり、雪中トナカイヨガの体験も可能。フィンランド北部の極寒の地のツアーに出かければ、携帯電話やパソコンなど電子機器のことは頭から消え去ってしまうに違いない。

ホテルまではクーサモ(Kuusamo)、あるいはロヴァニエミ(Rovaniemi)からシャトルバスが運行している。

Magical Pond

URL

http://www.magicalpond.com/en



⑥ 歴史が感られるモダンな「ルノ・ホテル」


RUNO Hotel

画像提供:Visit Finland



「ルノ・ホテル」は、ヘルシンキ近郊のポルヴォー(Porvoo)にある健康とウェルビーイングに焦点を当てたホテル。フィンランドの伝統と現代的な北欧デザインが融合したアールヌーボー様式(1912年建造)の建物に、56の客室がある。

フィンランドの国民的詩人ヨハン・ルードヴィーク・ルーネベリ(Johan Ludvig Runeberg)が、好んでこのホテルで過ごしたというエピソードからも、その歴史が感じられる。

ヘルシンキから近く、ポルヴォーとホテルへは船や車、バスの他、自転車でもアクセスできる。

RUNO Hotel

URL

http://www.runohotel.com



⑦ 12角形のガラスキャビン「ヒルトン・ヘルシンキ・カラスタヤトロッパ」


Hilton Helsinki Kalastajatorppa

画像提供:Visit Finland



「ヒルトン・ヘルシンキ・カラスタヤトロッパ」に2022年10月、全面窓がある12角形のガラス製キャビンが登場した。ヘルシンキ中心部からたったの15分という好立地にありながら、昼間はラヤラハティ(Laajalahti)の海が、夜には夕日が星空に変わる様子が眺められる。

海に面したプール、フィンランド式サウナ、プライベートビーチの爽快感あふれる海水浴も体験したいところ。また、アクセスが良いので、週末や日帰り旅行、休暇にも打ってつけ。ここに滞在してムンクキニエミの2大観光名所アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)の自宅とアトリエを訪れることもできる。
同じ地区にアアルトが設計したアパートメントビルもあるので、併せて見学してみるのもおすすめだ。

Hilton Helsinki Kalastajatorppa

URL

http://www.hravintolat.fi/kalastajatorppa/en/iglux/


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