2016年、ボルドーに「ワイン文明博物館」が誕生!
シドニーにオペラハウスが、そしてビルバオにグッゲンハイム美術館があるように、2016年ボルドーにもこの地方の名産を象徴するような現代的建造物が登場する。それが、何千年もにわたるワイン醸造の専門知識を集めた輝かしい「灯台」とも呼ぶべき「ワイン文明博物館」である。
ガロンヌ河岸の街の入口にある活気に満ちた係船ドック地区に建設予定の建物は、魅惑的でモダンな巨大ガラスの塔。ここを訪れると、古代から現代、乾燥したメソポタミアからサンフランシスコ湾、荘厳な隆起をみせるボルドーから広大に広がるオーストラリアの地形など、ワインと文化の関係を学ぶことができるようになる。
単なる博物館にとどまらず、かといってテーマパークでもない、その両方を兼ね備えたこの観光アトラクションでは、「感動」「刺激」「夢」「エンターテイメント」「豪華なマルチメディアショー」などのすべてを提供。また、タワー最上階は展望台兼レストランとなり、ここからボルドー市街地とそれを囲むワイン園が一望できる。
建物のあるガロンヌ川河岸正面の桟橋からは、周辺のワイナリー巡りが楽しめるクルーズ船が運航。博物館でワインの歴史に触れた後は、プライベートクルーズでワイナリー巡りなんていう特別体験もできる。
Cité des civilisations du vin
ウェブサイト |
---|
(動画はイメージです)
関連記事
- None Found