ブルゴーニュワイン最大の祭典、栄光の3日間
2015年、新たに世界遺産に登録をされた「ブルゴーニュ地方のクリマ（ブドウ畑や気候）」の中心に位置するボーヌは、ワインの香りに満ちたブルゴーニュ・ワインの首都。ボーヌでのワイン醸造の歴史はガリア・ローマ時代にまで遡り、ワイン博物館などではそうしたワインの歴史に触れることができる。そうしたボーヌを中心とするブルゴーニュでは、11月にブルゴーニュ最大のワイン祭り「栄光の3日間」が開催される。
2015年の開催は、11月14日からの3日間。初日の14日には、ブルゴーニュワインのワイン史を紹介する「シャトー・クロ・ド・ヴージョ」で、「ブルゴーニュ利き酒騎士団」の入団式と晩餐会が行われ、イベントが開幕。翌15日には、ボーヌの施療院「オスピス・ド・ボーヌ」でワイン競売会が開かれ、世界中のワイン商がこぞって集まる。オークションには約47種類のワインがかけられ、この時の値段でその年のブルゴーニュワインの値段が決まるという仕組みになっている。町中には、郷土料理を販売する屋台や試飲会なども行われ、その賑わいは最高潮を迎える。
最終日の16日には、ボーヌ南のムルソーで収穫を祝う大晩餐会及び文学賞の決定が行われ、お祭りは閉幕。なお、初日には、ボーヌ発のハーフマラソンやナイトランなども企画されている。
Les Trois Glorieuses Bourgogne
開催日 |
2015年11月14～16日 |
|---|---|
開催地 |
ボーヌなど |
ウェブサイト |
（動画はイメージです）
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