ピエール・エルメが「世界の最優秀パティシエ」を受賞
“パティスリー界のピカソ”と称されるフランス出身の人気パティシエ・ショコラティエのピエール・エルメ が、2016年の≪世界のベストレストラン50≫において「世界の最優秀パティシエ」に輝いた。
≪世界のベストレストラン50≫は、世界6大陸で活躍する972名のガストロノームが集うダイナーズクラブ®の「世界のベストレストラン50 アカデミー」が選定して作成しているリストで、地球上で最も素晴らしい美食体験のバロメーターとなっている。
アカデミーは地球全体をカバーする27の地域から、秘密投票の形で独自に選出した7つのレストランのリストを作成し提出。その際、対象となるレストランに所属する菓子職人の中から「世界の最優秀パティシエ」の選出も慣例としていて、過去にはスペインのジョルデイ・ロカやアルベルト・アドリアなどが、この栄誉に輝いている。
今回受賞したピエール・エルメは、アルザスのパン・菓子店の家系の4代目として誕生。14歳の時にパリに出て巨匠、ガストン・ルノートルのもとで修業を始めた。その後、数々の有名ブランドで働いてキャリアを積み、その一つ「フォション」では11年にわたりシェフ・パティシエを務めた。1998年には友人のシャルル・ズナティと「ピエール・エルメ・パリ」を設立し、東京に第1号店をオープンしている。
この夏はパリの名門ホテルで、ピエール・エルメの「クープ・グラッセ」を味わう!
パリの「ロワイヤルモンソー・ラッフルズパリ」ではこの夏、そのピエール・エルメのアイスクリームパフェ「クープ・グラッセ」を提供している。名門ホテルの敷地内にある美しく静かなテラスで頂くクープ・グラッセは、他では決して味わえない特別感も味わえる。
このクープ・グラッセが提供されている「ロワイヤルモンソー・ラッフルズパリ」は、凱旋門やシャンゼリゼ大通りへも徒歩数分という絶好のロケーションを誇る、1928年開業の名門ホテル。2年半にわたる改装工事を終え、2010年にラッフルズホテルズのマネージメントにより、究極の最高級ブティックホテルとしてリニューアルオープンした。
その後、2013年には5ッ星の上をゆく「パラスレベル」に認定され、さらに館内のレストランもミシュランの星を獲得している。
2014年の10月には、ヴレジアチュール賞にて≪ヨーロッパ最高の朝食≫でグランプリを獲得。朝食のクロワッサンをはじめ、ヨーグルトや館内で提供されているすべてのスィーツやデザートは、ピエール・エルメのスタッフにより提供されている。
また、パリの高級ホテルで最長を誇る23メートルの室内プールを含む1500平方メートルには、くつろぎと安らぎに満ちた特別な時間を届けてくれる、見逃せないラグジュアリースパ「マイブレンド by クラランス」がある。
この夏は・エルメのスィーツとともに、パリで極上の休日を満喫してみるのはいかがだろうか。
Le Royal Monceau Raffles Paris
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(写真はイメージです)
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