オテル・ド・クリヨンに新たなミシュラン星付きシェフが誕生!

2018年02月06日 掲載

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4年4ヶ月にわたる改修工事を経て、2017年夏にグランドオープンした「オテル・ド・クリヨン、ア・ローズウットホテル」。再開業からわずか7ヶ月後の2月5日、同ホテルのガストロノミックレストラン「レクラン」率いるクリストファー・アシュが、ミシュラン1ッ星を獲得。これはテクニックと知識に裏打ち、かつ大胆でインスピレーションに富むシェフの努力が認められたことを意味している。

星によって彩られた人生


恵まれた環境で生まれ育ったクリストファー・アシュは「美食の申し子」。父親もレストランのシェフで、人的組織の経営術を含むすべてのノウハウを学んで育った。そのため才能ある若手シェフの中でも、別格な地位を築いている。

オーギュスト・エスコフィエ料理学校で学んだクリストファー・アシュは、調理のCAPおよびレストランのBEPの資格を獲得後、ミシュランのスターシェフであるエリック・ブリファールや、レストラン「ルカ・カルトン」のアラン・サンドラスの元で修行。また、「ル・ブリストル」では、名シェフのエリック・フレションのミシュラン3ッ星獲得に貢献した。

2010年には、若干28歳で著名シェフのジャン=フランソワ・ピエージュの後継者として、世界的に有名なパラスホテル「オテル・ド・クリヨン」の料理長に抜擢。見事1年以内にミシュランの1ッ星を獲得し、ホテルのレストラン「レ・ザンバサドール」の名前と名誉を復活させた。

2013年3月、オテル・ド・クリヨンは改装工事のため一旦閉館となったが、その間シェフは日本やニューヨーク、リオ、そしてリマ、シンガポール、そしてテルアビブなどを周って感性を磨き、各国の有名レストランやホテルとジョイントプロモーションを18ヶ月にわたり精力的にこなした。


hotel-de-crillon

画像提供:オテル・ド・クリヨン、ア・ローズウットホテル



オテル・ド・クリヨンの宝石「レクラン」


「革新」、それはオテル・ド・クリヨンのガストロノミックレストラン「レクラン」が生まれたきっかけでもある。著名なインテリアアーティストのシャハン・ミナシアンが宝石の如くデザインした24名限定の特別空間で、シェフであるクリストファー・アシュの世界が堪能できる。

レクランは、シェフの白いキャンバス。シェフが四季折々のアイデアを描くシグネチャーディッシュ「シャンピニオン・ド・パリ」を含む7コース、もしくは10コースの2メニューが提供されている。それを忘れられない体験とするため、中国の高級プーアール茶といった意外な材料も積極的に取り入れられている。

今回ミシュラン1ッ星を手にしたクリストファー・アシュは、「オテル・ド・クリヨンの再開業後7ヶ月で、新しいガストロノミックレストラン『レクラン』にミシュランの星を獲得することができ、これ以上の名誉はありません。これはレストランディレクターのクレア・ソネ、シェフソムリエのクザビエ・チュイザをはじめチームが一丸となって達成しえた功績で、まさに美食のシンフォニーを奏でる事ができた結果です。」とコメントしている。

L’Hôtel de Crillon - Rosewood Hotels & Resorts®

ウェブサイト

http://www.rosewoodhotels.com/en/hotel-de-crillon

情報提供:オテル・ド・クリヨン


(写真はイメージです)

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