2015年、フランスの注目情報
2015年のフランスの注目情報をピックアップ。一部詳細未定のものあるので、最新の情報は各ウェブサイトにて確認を。
フランソワ一世戴冠500年
歴代フランス王の中でも抜群の知名度と人気を誇るルネサンス期の王。「建築王」の異名を持ちブロワ城、シャンボール城、アンボワーズ城などロワール地方の城館、パリ周辺のフォンテーヌブロー城などゆかりの地も多い。
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ナポレオン街道200年
1815年2月26日~3月7日にかけて、エルバ島を脱出したナポレオンがカンヌ近郊のゴルフ・ド・ジュアンに上陸してから、グルノーブルに至るまでの行軍で再び権力を掌握した道。
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モン・サン・ミッシェル 海洋環境復元工事の終了(3月予定)
2014年に架けられた新しい橋に続き、これまで利用してきた堤防道路を取り壊し、本来の島の姿を取り戻すための10年に及んだ歴史的な事業が完遂する。
フィルハーモニー・ド・パリ オープン(1月予定)
パリ管弦楽団の本拠地となる音楽ホール(Philharmonie I)が、ラ・ヴィレット公園内にオープン。隣接するパリ高等音楽院(コンセルバトワール)や楽器博物館などを擁する現在のシテ・ド・ラ・ミュージックは「Philharmonie II」として一体化され、一大音楽コンプレックスを形成。交響楽からエレクトリック・ポップまで幅広いジャンルの音楽が楽しめる。設計はジャン・ヌヴェル。
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ルーアンのジャンヌ・ダルク歴史館
旧市街に多数の木骨組の建物を残す歴史都市ルーアンには、ジャンヌが火刑に掛けられた中世の面影を伝える旧市場広場、死後に名誉回復がなされた大司教館などゆかりの地が多く残っている。そのルーアンに、世界的に広く知られるフランス救国の聖人ジャンヌ・ダルクの足跡を、マルチメディアを使って辿る歴史館が完成する。
オープン | 2015年3月21日 |
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展覧会 「ファン・ゴッホ体験」
ファン・ゴッホの没後125年目にあたり、各地で記念事業が予定されている。終焉の地となったパリ郊外のオーヴェール・シュル・オワーズでは、最後に暮らしていたラヴ―亭も公開されている。オーヴェール・シュル・オワーズへは、パリから車で約30分。
会期 | 4月4日~9月20日 |
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場所 | オーヴェール・シュル・オワーズ城 |
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