高速鉄道「イタロ」がミラノ~ナポリ線を増便
イタリアの高速列車イタロ(NTV社運行)は2015年、ミラノ~ナポリ線を増便する一方、アラビック線(リミニ、ペザロ、アンコーナ)を廃止する。これにより乗り入れ都市は11都市(16駅)となり、運行本数は1日50便に。また、ミラノ万博の開催期間中(2015年5月1日~10月31日)、イタロはミラノ・ロー・フィエラ駅にも停車する。
イタロは「クラブ」「プリマ」「スマート」の3クラス制で、車内での安全な旅を提供するため、荷物スペースにはラゲージロック(鍵)の他、セキュリティカメラが設置されている。また、イタロが乗り入れる駅には、イタロの乗客であれば誰でも利用できるウェルカムポイント「カーサイタロ」も設置。インフォメーションデスクをはじめ、発券機、ラウンジスペース、無料のWi-Fiアクセスが完備され、出発まで快適に過ごすことができる。また、クラブクラスのチケットの所有者は、ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅、ローマ・オスティエンセ駅、トリノ・ポルタ・スーザ駅にあるVIPラウンジが利用できる。
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(写真はイメージです)
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