欧州初!イタリアのワクチン接種100万人達成
イタリアのコンテ首相は16日、自身のツイッターにて「イタリアでの新型コロナウィルスのワクチン接種数が、100万人を達成した」と発表した。100万人ワクチン接種達成は欧州連合で初めて(世界第6位、ヨーロッパで第2位)で、人口の2%近くがワクチン接種を受けたことになる。
イタリアは現在第1段階にあり、1月末には医療従事者や介護施設、80歳以上の高齢者を対象に、ワクチン接種者総数200万人を、それ以降の第2段階となる6月末までには2,100万人、そして第3段階と第4段階となる秋~12月末には全人口の接種を見込んでいる。
ワクチン展開継続によりイタリアは今後、<安全な訪問地>としての信頼確立につながることが期待されている。
イタリアの状況
現在、イタリアでは国内感染対策のとして「レッド」「オレンジ」「イエロー」の3つのゾーンに分け措置がとられている。ゾーンは州ごとに分けられているが、頻繁に更新され、それに応じて内容も変更されている。
日本人のイタリア旅行はまだ規制状態にあるが、イタリア政府観光局では同国への旅行者のための最新情報を、本局のウェブサイトで随時更新(英語)している。
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