オーシャニアクルーズの新造船「ヴィスタ」が進水

2022年03月06日 掲載

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オーシャニアクルーズは、洋上最高の料理と寄港地の魅力を追求した世界屈指のクルーズライン。最大でも1,210名に限られた全7隻のラグジュアリーな小型客船で、洋上最高の料理と地球規模の豊富な寄港地で、他の追随を許さない休日体験を提供している。

このほど進水式が行われた「ヴィスタ」は67,000総トン。式典はフィンカンティエリ造船所ジュゼッペ・トレンテ所長とジェノバ主教座のタスカ大司教により執り行われ、祝福を受けた後、ゴッドマザー役として造船所のアンナ・トゥルッコ氏がプロセッコのボトルを船体にぶつけて、航海の安全と乗船するすべて人の幸運を祈願した。



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(左から)ジェノバ主教座のタスカ大司教、ゴッドマザーで造船所のアンナ・トゥルッコ氏、
フィンカンティエリ造船所ジュゼッペ・トレンテ所長
(画像提供:ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス)




オーシャニアクルーズ社長兼CEOハワード・シャーマン氏は「ヴィスタはオーシャニアクルーズ史上もっとも大きな期待を集める船。フィンカンティエリの皆様と共にこうして設計図から立ち上げられた鉄の塊が実際の船へと形を変えていく行程を見ることができ感無量です」と述べ、フィンカンティエリのルイジ・マタラッツォ商船本部長も「今回の新造船の進水は船の建設という意味にとどまらず、私共二社の関係強化という意味でも重要な節目となります。ヴィスタはさらに上を行く洗練と技術が際立つ新たなクラスの船への先駆けとなるものと確信しています」との祝辞を寄せた。

ヴィスタの初航海は、2023年4月14日発のローマからバルセロナまでのクルーズ(予定)で、その後はヨーロッパでの12クルーズを経て拠点をアメリカに移し、カナダ沿岸、ニューイングランド、パナマ運河、カリブ海を航行する。



「ヴィスタ」のハイライト


  • レストランその他食事の選択肢は、新登場の4ヶ所を含む12ヶ所
  • 乗客1200名に対し、乗組員800名(=乗客3名につき2名のスタッフ)
  • 26平方メートル以上が確保されている洋上で、最もゆとりあるスタンダードステートルーム
  • 全ペントハウススイートとステートルームに大型レインフォレストシャワー付きの大きなバスルーム
  • 全オーナーズスイート、ヴィスタスイート、オーシャニアスイートにラグジュアリーなバスタブ
  • 宮殿のようなオーナーズスイートと最上階ライブラリーは、ラルフローレンホーム(Ralph Lauren Home)による特注インテリア
  • 一人旅対応の新コンシェルジュフロア「ベランダステートルーム」
  • バー、ラウンジ、エンターテイメントが全8ヶ所
  • アクアマールスパ + バイタリティセンターとアクアマールスパテラス
  • それぞれに専用スタッフのいるコンシェルジュステートルーム用のコンシェルジュラウンジと、スイートルーム用のエグゼクティブラウンジ

Oceania Cruises

URL

https://jp.oceaniacruises.com


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