モナコ海洋博物館で新しい展覧会「シャーク」開催中
6月8日は世界海洋デー。その記念すべき日からモナコ海洋博物館では、鮫について楽しく学べる展覧会が開催されている。
見学は水槽と鮫のラグーンからスタートする。この「鮫のラグーン」とは、全長3メートルにも及ぶ子守り鮫やツマグロ鮫、そして最近仲間入りしたばかりの尾黒目白鮫など、様々な品種の鮫が泳いでいる水量450 000リットルの鮫用大水槽のこと。
横幅20メートル、高さ3メートルの巨大なデジタルスクリーンにはヴァーチャルの水槽が映し出され、イントラアクティヴのパネルタッチスクリーンに約10種の実物大のサメが現れ泳ぎ回る。
また、同展では実際に鮫に触ることもできる。びっくりするほど大きい虎鮫の顎の模型に触ってみよう。虎鮫が口を開くと、その縦幅はなんと55センチにもおよぶ。サメの歯の特徴はスマイル・ギャラリー(Galerie des sourires )で紹介されている。
モナコ海洋博物館初の試みとなるこの展覧会は、2013年6月8日から約2年間開催される。
REQUINS : L'EXPO-SENSATION
会期 |
2015年6月上旬まで (予定) |
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会場 |
モナコ海洋博物館 |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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