デルフトでオランダ黄金期の風俗画家、ピーテル・デ・ホーホの回顧展を開催
ピーテル・デ・ホーホは、オランダ絵画の黄金期を支えた風俗画家のひとり。フェルメールと同じ絵画ギルドに所属し、互いの作品に影響を与えあったと言われている。
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ピーテル・デ・ホーホの回顧展が開催される「プリンセンホフ博物館」
画像提供:オランダ政府観光局
ピーテル・デ・ホーホが1652年から1660年にかけて描いた傑作29点が、英国やスペイン、アメリカなどのミュージアムから約400年ぶりにデルフトに帰還。本回顧展には、世界的にも有名な英国王室コレクションやロスチャイルド家コレクションなどからも6点が出品される。
また、作品は国内にあるアムステルダム国立美術館をはじめ、ハーグのマウリッツハウス美術館、ロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館(休館中)からも作品が集まる、貴重な機会となる。
Pieter de Hooch in Delft – Uit de schaduw van Vermeer
会期 |
2019年10月11日~2020年2月16日 |
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場所 |
プリンセンホフ博物館(デルフト) |
入場料 |
〔一般〕 EUR 17.50 |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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