2023年春 アムステルダム国立美術館で史上最大の「フェルメール展」開催

2022年11月01日 掲載

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アムステルダム国立美術館が2023年春、「史上最大規模」のフェルメール展を開催する。本展にはオランダ国内外からハーグにあるマウリッツハウス所蔵の《真珠の耳飾りの少女》をはじめ、シュテーデル美術館(独・フランクフルト)所蔵の《地理学者》、国立アイルランド美術館(ダブリン)所蔵の《女中と手紙を読む女》、ワシントン・ナショナル・ギャラリーが所蔵する《天秤を持つ女》、最近修復されたばかりでオランダ初公開となるドレスデン国立古典絵画館が所蔵する《窓辺で手紙を読む女》などが出品を予定している。すべての作品リストは、2023年1月の記者会見で発表される。

ただし、これらの展示作品のうち《真珠の耳飾りの少女》は、最初の6週間のみアムステルダム国立美術館での展示となり、その後はハーグのマウリッツハウスに戻され、常設展示される。


Vermeer Milkmaid

アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール 《牛乳を注ぐ女》



この特別展の準備が進む中、アムステルダム国立美術館ではマウリッツハウス王立美術館との共同研究も行っている。今回は特にフェルメールの芸術性、構図やテーマの選択、制作過程での独創的な手法などの研究が中心で、学芸員、修復士、科学者などからなるチームで、オランダが所有するフェルメール7作品を徹底的に調査する予定だという。

Vermeertentoonstelling 2023

会期

2023年2月10日~6月4日

場所

アムステルダム国立美術館

URL

https://www.rijksmuseum.nl

情報提供:株式会社MARKT


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