ヴァネッサ・バラガォ、新たな作品「Oceano: The First Threads」を発表
ポルトガル政府観光局は先ごろ、大阪・関西万博のポルトガル館において、<芸術、クラフト、サステナビリティの交差点>での活動で国際的に評価されるアーティスト、ヴァネッサ・バラガォ氏を招いたイベントを開催。作品「Oceano: The First Threads」を発表した。
これはパフォーマンス「The First Threads」の一環として始動したプロジェクトで、アーティストがポルトガル館のロープやネットを使ってタペストリーを製作。そのプロセルを、来場者はリアルタイムで見つめた。

リサイクルされた航海用ローブで覆われた、万博会場のポルトガル館
画像提供:AICEP Portugal
このインスタレーションは建築家、隈研吾氏が設計したポルトガル館のサイクルの始まりを意味しており、大阪・関西万博の終了後に日本で完成予定。
万博会場のポルトガル館はリサイクルされた航海用のローブが使用されているが、それがさらに大規模なタペストリーとして生まれ変わり、ポルトガルと日本をつなぐ<海の象徴>として、万博終了後も両国の文化、記憶、未来の対話を喚起する。
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