世界遺産の葡萄畑、ラヴォー地区に4ツ星ホテルが誕生!

2012年11月26日 掲載

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ローザンヌからヴヴェイの間、世界遺産に認定されているラヴォー地区の葡萄畑の真ん中に、新しい注目の4ツ星ホテル「ホテル・ラヴォー」が誕生した。

“まるで葡萄畑に浮かぶ船のようだ”といわれるこの建物は、「近代建築国際会議CIAM」の創立メンバーの一人で、ラ・サラ城での第1回会議から参加した建築家で1928年から始まったモダニズム建築をリードした有名建築家のアルベルト・サルトリスが手がけたもので、創建当時にサルトリスの指導の元で設計に携わったローラン・ヴュイユミエをアドバイザーに迎え、巨匠サルトリスが設計したシンプルで美しい基本構造を活かしつつ、このほど大改修が行われた。対称性や水平性が際立つフォルムを最優先しつつ、新しい4ッ星ホテルとしての機能もしっかり充実させているのが大きな特徴となっている。

客室はシンプルモダンで快適な全58室。各室には、32インチTVや無料Wi-Fiなどが完備されている。また、1~2室の寝室と簡易キッチン、リビングルーム、レイクビューが楽しめる南向きテラスなどを備えた3人用、5人用アパートメント(30~60m2)も6棟ある。南側の客室からはきらめくレマン湖と山々、北側の客室からは世界遺産の葡萄畑が広がっている。

ラヴォー地区自慢のワインが楽しめるバーやレストランもあり、ここでは旬の素材をとりいれたランチとディナーが毎日楽しめる。その他、屋上には絶景を望むパノラマテラスも設けられている。さらにエレベーターが設置され、一部の客室とアパートは車イス対応の完全バリアフリーとなっている。

ホテルは、ローザンヌ駅から鉄道で約10分のエペス駅のすぐ前(道路はさんでほぼ正面)、車でもローザンヌから約15分とアクセスも良。キュリーからエペス、リエと小さな村を巡りながら葡萄畑の中を歩く人気のハイキングコースにあるので、滞在とあわせて周辺の散策を楽しんでみるのも良いだろう。

Hôtel Lavaux

ウェブサイト

http://www.hotellavaux.ch

情報提供:スイス政府観光局

画像・動画:(C) スイス政府観光局


(写真はイメージです)

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