ベルンで注目のプロジェクションマッピング
毎年秋にスイスの首都ベルンの中心にある連邦議事堂(ブンデスハウス)をスクリーンに見立てて行われるプロジェクションマッピング「ランデヴー・ブンデスプラッツ」は、毎年多くの観客が集まる人気のイベント。2013年には、約6週間で44万もの人々が、夜空に浮かび上がる映像と音楽のショーを楽しんだ。
第4回目となる2014年のテーマは、ベルン郊外にあるスイス連邦計量・認定局(METAS)実験室に置かれた3万年に1秒以下の誤差しか生じないという、世界一精密な時計といわれる原子時計プロジェクトをイメージした「楽園の時間旅行」。連邦議事堂が、地球上の時を管理する架空の国際機関「地上時間管理局」となってストーリーが展開される。次々とダイナミックに展開する色鮮やかな映像と、ロックからクラシック、そしてオペラまで、幅広い音楽が織りなす幻想的な世界が広がる。
会期は11月31日までの毎晩、19時と20時半からの2回(約30分間)上演される。但し、11月23日と24日は、ツィベレメリット(オニオンマーケット)のため休演となる。イベントは無料。大型テントも設置され、特設レストランも営業。会場となる連邦議事堂前広場へは、ベルン駅から徒歩約5分でアクセスできる。
Rendez-vous Bundesplatz: «Zeitreise im Paradies»
開催期間 |
2014年11月31日まで (11月23・24日を除く) |
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時間 |
毎晩 19:00~19:30、20:00~21:00 (2回) |
会場 |
連邦議事堂前広場 (ベルン) |
ウェブサイト |
(動画はイメージです)
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