ミューレンにスノーパークとソリコースが誕生
100年以上前から、ウィンターリゾートの中心となっているミューレン。シルトホルン山麓にあるギメルン＝シルトグラート間のリフトがリニューアルし、この路線に並行して両サイドに、絶景ソリコース「アポロ」とフリースタイルスキーやスノーボードの「スカイライン・スノーパーク」が新設された。
新たに誕生するソリコース「アポロ」は、シルトグラートのリフト駅からギメルンのTバーリフトに並走する形で、道幅も広く整備され、シルトグラートからシルトアルプ、ギメルンを抜けてそのままミューレンまで下ってくるコース。
アイガー、メンヒ、ユングフラウの三名山も眺望できる絶景スポットで、ウィンターハイキングでも人気のコースとなっている。歩くと約2～3時間はかかってしまうが、ソリで一気に滑降することができるようになる。
また、ミューレンでのフリースタイルの大きなイベント「ホワイトスタイル・オープン」のスポンサーであったシルトホルンバーンが、リフトの新設と併せて今冬オープンさせるのが、フリースタイルスキーやスノーボードを楽しむための「スカイライン・スノーパーク」。初級、中級者向けのコース（積雪状況が良ければ上級者向けもあり）が設置され、ボックス、ジャンプ台、ジブ、レイル、チューブといったフリースタイルに必要なアイテムを揃えている。
2015年3月21日には、有名なフリースタイルのツアートーナメント「Qパークスツアー」のスノーボード部門、スキー部門の最終戦「シルトホルン・オープン」の開催が決定するなど、オープン前から早くも話題を集めている。
Schilthorn
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（動画はイメージです）
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