今夏、チューリヒとユングフラウ地方を結ぶ直行バスが運行開始!
アイガー、メンヒ、ユングフラウの3名山を抱くユングフラウ地方。ヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホ(3454メートル)には複合施設「トップ・オブ・ヨーロッパ」が直結し、展望台からはヨーロッパ最大かつ最長のアレッチ氷河を含む雄大なアルプスの絶景が楽しめる。
この夏、そんなユングフラウ地方と日本からの直行便も乗り入れるチューリヒ空港をダイレクトに結ぶ「ユングフラウバス」が新登場!チューリヒ中央駅やルツェルン駅を経由し、グリンデルワルトまで1日1往復走る。
往路は、チューリヒ空港(もしくはチューリヒ/ルツェルン)からグリンデルワルトまでバス、登山鉄道に乗り換えてユングフラウヨッホで観光を楽しんだ後、再び登山鉄道でグリンデルワルトに戻ってくるまでの1日パッケージになっており、グリンデルワルトではユングフラウヨッホ方面への登山鉄道に接続。帰りのバスが出発するまでの約2時間30分、スイスアルプス観光が楽しめる。その間、荷物はずっとバスに預けておける。ただし、いずれも予約が入っていない日は、運行が取りやめになるので注意しておこう。
チューリヒ発着の場合、料金は229スイスフラン(約26,000円)。この料金には同区間の往復運賃のほか、グリンデルワルト/ユングフラウヨッホ間の登山鉄道往復(ヴェンゲルンアルプ鉄道&ユングフラウ鉄道)、ツアーガイド(英語)が含まれる。
通常運賃の場合、登山鉄道区間だけでも往復190スイスフラン(約22,000円)となるため、チューリヒ空港/グリンデルワルト間のバス往復運賃を含めると、かなりお得な料金設定となっている。
また、ユングフラウヨッホでの観光を終えた後にグリンデルワルトで離団して宿泊し、帰る日にバスの復路を利用することも可。その場合、ホテルは各自での手配が必要となる。そんなお得で便利なユングフラウバスは、2017年8月1日から10月31日まで1日1本の運行。以下のウェブサイトからオンラインで予約できる。定員は50名なので、早めの予約がおすすめだ。
なお、冬期は2017年12月1日から2018年3月31日までスキーバスとして運行。料金にはバス運賃のほか、グリンデルワルト~ヴェンゲン地区のスキーパス1日券が含まれており、グリンデルワルトでクライネ・シャイデック行きの登山電車に乗換え約4時間30分、自由にスキーやスノーボードなども楽しめるので要チェック!
Jungfrau bus
運行期間 |
〔夏期〕 2017年8月1日~2017年10月31日 |
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料金 |
〔チューリヒ空港/チューリヒ発着〕 CHF 229.00(約26,000円) |
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