シルトホルンに冬季限定の「イグルーレストラン」がオープン!
世界で最も寒さの厳しい地帯に暮らす民族イヌイット(エスキモー)。彼らが圧雪ブロックを積み上げて造る住居が「イグルー」だ。断熱性が高いイグルーは、日本の「かまくら」のような存在である。
アルプスのスノーリゾートにそのイグルーを作り、冬はバーやレストラン、ホテルとして営業する「イグルードルフ」が、ツェルマット、ダヴォス、エンゲルベルク、グシュタード、シュトックホルンに続いてオープンさせたのがシルトホルンのスノーパークだ。冬季限定の「イグルーレストラン」では、イグルーの中で地元産チーズを使った特別なチーズ・フォンデュが楽しめる。
また、「イグルードルフ」では麓からビルク駅までを結ぶロープウェイや、イグルードルフまでのガイド、夜にヘッドライトを点灯して体験する「スリルウォーク」、さらにウェルカムドリンクやフォンデュ、デザートをセットにしたイベントパッケージを予約制で販売。料金はシュテッヘルベルク発が99スイスフランから、ミューレン発が85スイスフランからで、イベント催行日の24時間前まで予約を受付けている。このパッケージの最少催行人員は10名。予約の人数が10名に満たない場合、また悪天候時にはキャンセルとなる。
Iglu-Dorf
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(写真はイメージです)
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