7月23日『オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~』シーズン2が日本初上陸! ドラマに刺激されたらハレムの世界をのぞきにトルコ旅
『オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~』(原題:Muhteşem Yüzyıl/ムフテシェム ユズユル=「華麗なる世紀」を意味)は、ドラマ輸出規模で世界第2位にあるトルコが世界に誇る人気の宮廷歴史ドラマ。舞台がオスマン帝国時代のハレムとあり、ドラマにはトルコを代表する実力派のセクシー美人女優が多数出演している他、シーズン3とファイナルシーズンを加えると合計で311本の超大作となっている。また、日本で初めて放送されたトルコドラマでもある。
2018年にチャンネル銀河で放送されたシーズン1は世界90ヶ国で大ヒットとなり、日本でも大きな反響を呼んだ。その話題のドラマの続編となるシーズン2が、2018年7月23日から月曜から金曜まで深夜0時より放送。しかも嬉しいことに第1話は無料で視聴できる。
『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム ~ シーズン1』あらすじ
時は16世紀。トルコを中心に東地中海を支配したオスマン帝国の第10代皇帝スレイマンのハレム(後宮)に、奴隷として献上されたアレクサンドラ(後のヒュッレム)。彼女のハレム入りをきっかけに巻き起こる、スレイマンの寵愛をめぐる女性たちの苛烈な闘争劇。シーズン1のダイジェスト版は現在、チャンネル銀河のYouTubeで公開されている。
この続編となるシーズン2では、オスマン帝国皇帝スレイマンの首に短刀を突きつけた暗殺者サドゥカと、その頃ヒュッレムを守るため自ら毒菓子を口にしたレオ。レオの一件で完全に敵対したイブラヒムとヒュッレムが、互いに対して宣戦布告をし、皇帝のお気に入りを自負する戦いで幕を開ける。
俳優の大東駿介さんが語るトルコの魅力
歴史ドラマ『オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~』シーズン2の記者発表会には、トルコが大好きという俳優の大東駿介さんがゲストとして登場し、トークショーを行った。
大東駿介さんといえば、1890年9月に和歌山県沖で起きたトルコ船籍ルトゥールル号の海難事故を描いた映画『海難1890』に出演し、真っ先に救出に向かった村人役を演じた。大東さんがこの映画への出演を熱望したきっかけとなったのが、20代の頃に1日1万円の予算で7日間のバックパック旅行をするDVD向けの紀行ドキュメンタリー『7days,backpacker 大東俊介』でトルコを旅し、トルコの人々の素晴らしさにふれた体験が大きかったそうで、とにかくトルコの最大の魅力は「人」と大東さんは言う。
トークショーではまた、旅先を決める際には異なる国のガイドブックを10冊並べ、その中から偶然引き当てたのがトルコであったことを明かすとともに、ハプニングからスタートした旅とそこでの出会いを振り返った。トルコの旅の極意を尋ねられた大東さんは、「行きたいところは2・3ヶ所程度に抑えておいて、後はその時の出会いに応じて楽しむのがお勧め」と語った。
ドラマを見てオスマン宮廷やハレムに興味が湧いたら・・・
ドラマでハレムを見ていると、日本人なら江戸城大奥を思い浮かべる人も少なくないだろう。大奥はもう存在せず、残念ながらその場所すら観光で訪れることはできないが、トルコ国内にあるオスマン帝国時代の宮殿にはハレムのあった場所が保存され、その時代を垣間見ることができる。
中でも気軽に観光できるのが、イスタンブールにある「ドルマバフチェ宮殿」や「トプカプ宮殿」。もちろん、そこに暮す女性の姿はないが、イズニックタイルの美しいトプカプ宮殿のハレムは宮殿最大の見どころで、ドラマのシーンにもよく登場するハマム(公衆浴場)も見学できる。
イスタンブールではまた、ドラマに映し出されるようなオスマン宮廷料理が味わえるレストランもある。ドラマの中でレオが口にした毒入り菓子「ロクム」は、トルコを代表する伝統菓子でお土産にも最適である。お店にあるロクムは毒なしなのでご安心を!
Muhteşem Yüzyıl 2
放送開始日 |
2018年7月23日(月) |
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放送時間 |
月~金 深夜0時~1時 |
放送局 |
チャンネル銀河 |
ウェブサイト |