トルコ「スメラ修道院」大規模な修復作業を終え観光客受け入れを再開
聖母マリアに捧げられたギリシャ正教の重要な信仰観光の中心地として、ユネスコの世界遺産暫定リストに登録されてる「スメラ修道院」は、トルコ黒海沿岸(トラブゾン県)の断崖絶壁に張り付くように建てられた修道院。同修道院は2016年2月より修復工事が進められていたが、このほど5年間にわたる工期を経て、今月1日より訪問者の全面受け入れを再開した。
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スメラ修道院
画像提供:トルコ共和国大使館・文化広報参事官室
修復作業が行われたのは、主要部分の教会と大小10ある礼拝堂、聖なる泉、鐘楼、図書館、2階建ての台所、噴水、理事務所、僧房、来訪者のための宿泊施設など。迎賓館、礼拝堂、僧侶、庵の部屋、地下室などの一部は、5年ぶりの公開となっている。
Sümela Manastırı
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