『ハリー・ポッター』出版20周年、大英図書館で特別展を開催
2017年は、J・K・ローリングが執筆した初めての小説『ハリー・ポッターと賢者の石』が出版されてから20周年を迎える。この『ハリー・ポッター』シリーズは世界各国で世界各国の言語に翻訳され、大変な人気を博している。
本シリーズの全8作がイングランド、スコットランド、ウェールズの各地で撮影された映画でも、大成功を収めている。ポッターファンならロンドン滞在中、キングスクロス駅「9と4分の3番線」での写真撮影は外せない。もちろん、魔術を修行中の人たちであれば、魔法界へと続く9番線と10番線の間にあるレンガの壁に向かってカートを押してみたいところだ。
また、映画を観たマグルなら、ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー の「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」へ、夢を叶えに足を運んでみよう。
ロンドンの大英図書館では本作品の20周年を記念し、2017年10月20日から2018年2月28日まで「ハリー・ポッターの魔法」をテーマにした展覧会を開催。中世のドラゴン、そしてグリフィンの記述から「賢者の石」の由来までの展示物は、読者を物語の世界の奥深くにまで誘ってくれることだろう。
魔法に関する書籍や写本や関連品の数々、さらに版元である「ブルームズベリー」やJ・K・ローリングのアーカイブされた資料(オリジナル)が、数百年の歴史を誇る大英図書館の貴重な書物と肩を並べる。
Harry Potter at the British Library
会期 |
2017年10月20日~2018年2月28日 |
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場所 |
大英図書館 |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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