英国政府観光庁、第11回年次観光振興イベント「デスティネーション・ブリテン」で英国の魅力を北東アジア諸国に向けアピール

2019年12月04日 掲載

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本イベントには英国各地のホテル、観光施設、ツアー会社、地方観光局など、60以上のサプライヤーが出展。中国・日本・韓国のバイヤーに向け、旅行を目的地とする英国の魅力をアピールするとともに、2,400以上の個別商談を行い、80を超えるバイヤーに英国の観光産業が提供する最新の商品やイノベーションに関する情報を提供した。


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中国西安で開催された「デスティネーション・ブリテン」の様子
© VisitBritain



英国政府観光庁の中国・北東アジア地区担当ディレクターを務めるマヌエル・アルバレズ氏は、「この重要な産業イベントは、世界最大のアウトバウンド市場である中国のトップ・バイヤーに対し、英国のサプライヤーや各デスティネーションが旅行商品やサービスのプロモーションを行う場であり、10年以上にわたってビジネス促進を実現してきた。今年はそこに北東アジア諸国のバイヤーも加わった」と挨拶。

また、「英国各地の観光にまつわる最新の取組みが紹介される本イベントでは、観光客の皆さんがこれまで訪れたことのないような場所に足を運んだり、新しいアクティビティを試したり、地方の玄関口を通して英国文化を体験し、より様々な探索をするなど、新たな英国を発見するお手伝いをします」と述べている。


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中国・北東アジア地区担当ディレクター、マヌエル・アルバレズ氏
© VisitBritain



2009年から実施されてきた中国向けの「デスティネーション・ブリテン・チャイナ」は、英国政府観光庁の国際貿易イベントとして主要な年中行事の一つで、2019年はイングリッシュ・ガーデンに焦点を当て、庭園をテーマとしたガラ・ディナーを企画。人を魅了し続けてきたイングリッシュ・ガーデンは観光客にも大人気の訪問先で、その美しさや多様性は世界中から高い評価を受けるとともに、国内外から庭園を訪れる人の数はさらに増加傾向にある。


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© VisitBritain



なお、2018年の日本から英国への旅行客は247,000人。日本人観光客の1回の旅行における平均消費額は全市場平均の約2倍近い1,145ポンドで、2018年の消費総額は2億8,200万ポンドとなっている。英国全体の雇用を創出する観光産業は、同国の経済成長を押し上げている。

VisitBritain

ウェブサイト

https://www.visitbritain.com

情報提供:英国政府観光庁


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