スコットランド、文化・観光担当大臣の来日に合わせて「海岸と水」をテーマにした新プロモーションを紹介
会の冒頭でヒスロップ文化観光担当大臣は、「消費拡大に大きく貢献している日本人観光客は、スコットランドにおける観光振興において非常に重要」であると挨拶。今後も「より多くの日本人にスコットランドを訪れてもらいたい」と述べた。
このイベントのため、Visit Scotland を代表してノエル・キャンベル氏も来日し、プレゼンテーションを行った。キャンベル氏によると日本からの観光客は英国の文化面への関心が強く、スコットランドの首都エディンバラは、ロンドンに次いで英国内で2番目に人気が高いと強調。また、「命の水」と呼ばれるスコッチ・ウィスキーをはじめ、スコットランドに根付く豊かな伝統や食文化、ユニークな宿泊施設を紹介するとともに、2020年はスコットランドの美しい海岸線や水をテーマに置いたプロモーションを展開すると発表した。
一方、Creative Scotland のローナ・ドゥグッド氏からは、毎日市内各所で1000ものパフォーマンスが繰り広げられる「エディンバラ・フェスティバル」などの注目イベントや、2018年9月にダンディーにオープンした隈研吾氏設計の「ヴィクトリア・アンド・アルバート(V&A)デザインミュージアム」など、中心都市の芸術やイベントなど、スコットランドの文化面に焦点を当てて紹介。中でもスコットランドは知る人ぞ知る映画のロケ地であることから、「フィルム・ツーリズム」のデスティネーションとしても魅力的であると胸を張った。
Visit Scotland - Year of Coasts & Waters 2020
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