ハワイ州観光局、ハワイ語のプロモーションキャンペーンを実施 （2022年2月）
ハワイ州観光局は、ハワイの文化を理解するためにハワイ語を学ぶことは不可欠であると考え、ハワイ語月間にあたる2月にハワイ語の魅力を紹介するキャンペーンをSNS上で展開するほか、ハワイ州公式ラーニングサイト「アロハプログラム」にハワイ語を学ぶ講座シリーズのページを作成している。
画像提供：ハワイ州観光局
ハワイ語は、ポリネシア諸語に属するタヒチ語と同じ系統の言語。書き言葉を持っていなかったことが特徴のひとつに挙げられる。声に出した言葉が、現実の事柄に何らかの影響を与えると信じられており、良い言葉を発すれば良い事が、不吉な言葉を発すれば凶事が起こると考えられていた。
そうしたハワイでは、言霊を「マナ」という言葉で表現。このマナは霊的な力や、生命力であると考えられている。言葉、人、土地、物など万物にマナが宿っていると考えられ、それらを大切に想う心を象徴する言葉が「マラマ」だ。
現在、ハワイでは英語とハワイ語を公用語としているが、かつてハワイ語の使用が禁止されていた時代があり、1896年にハワイ語の使用が禁じられ、20世紀になるとハワイ語を話す人が激減。その後、1980年頃にはハワイ語を話せる人が2千人以下の絶滅寸前の言語となった。
その頃、ハワイ文化復興運動（ハワイアンルネサンス）が広がり、固有の言語なくして文化は残せないという考えのもと、ハワイ語を継承していくための教育が見直され、1978年にはハワイ語が英語と並びハワイ州の公用語として認定。公立学校の必須科目となった。現在は、ハワイ大学ヒロ校によるとハワイ語を話せる人はおよそ3万人いると推定されている。
2012年のハワイ州改正法により、同州では2月をハワイ語の継承、使うことを奨励するハワイ語月間「マヒナ・オレロ・ハワイ」に制定。このマヒナとはハワイ語で「月」、オレロとは「言語」を意味している。
ハワイ語月間「マヒナ・オレロ・ハワイ」プロモーションキャンペーン概要
◆ ハワイ州観光局 公式Instagram
実施期間 | 2022年2月3日〜2022年2月11日 |
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参加方法 | ① 公式アカウント(@gohawaii_jp) をフォロー ② キャンペーン投稿に「いいね」、好きなハワイ語と理由をコメント |
実施内容 |
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賞 品 | ハワイ州観光局キャラクター「Shakaちゃん」オリジナルグッズ（抽選で5名） |
URL |
◆ ハワイ州観光局 公式Twitter
実施期間 | 2022年2月3日〜2月11日 |
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参加方法 | ① 公式アカウント(@goHawaiiJP) をフォロー ② キャンペーン投稿に「いいね」、好きなハワイ語と理由をコメント |
実施内容 |
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賞 品 | ハワイ州観光局キャラクター「Shakaちゃん」オリジナルグッズ（抽選で5名） |
URL |
◆ ハワイ州観光局 公式Facebook
実施期間 | 2022年2月 |
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実施内容 |
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URL |
◆ アロハプログラム 公式Facebook
実施期間 | 2022年2月21日〜2月28日 |
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参加方法 | ① キャンペーン投稿に「いいね」 ② 専用フォームからクイズに回答 |
実施内容 |
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賞 品 | オハナラーニング、ミニノート、ボールペン、ミニキーホルダー（15名） |
URL |
◆ ハワイ州観光局 公式LINEアカウント
実施期間 | 2022年2月 |
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実施内容 |
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URL |