この夏はNYCをリーズナブルに満喫!注目のイベント&アクティビティ情報
アート、カルチャー&エンターテインメント
この夏、ニューヨーク市を訪れるなら、暑さから逃れられる美術館へ足を運び、世界トップクラスのアート鑑賞を楽しんでみよう。また、屋外ライブも夏のニューヨークの風物詩。セントラル・パークをはじめ、各行政区の公園に設置された「Summer Stage」では音楽ライブも行われ、一部は無料で楽しめる。
マディソン・スクエア・パークでは、開園20周年記念の一環としてこの夏、4名のアーティストによるパブリック・アート作品を無料公開。2024年9月22日までは、ニューメキシコ出身のアーティスト、ローズ・B・シンプソンによる夏の特別展「Seed」も催されている。
マッカレンパーク(ウィリアムズバーグ)、プロスペクトパーク ロングメドウ、コニー・アイランド・ビーチ、フォートグリーン・パークでは、映画を無料上映する「Paramount+ Movie Nights in Brooklyn」を毎週開催。オンラインで事前に参加登録をすると座席指定が可能で、無料のポップコーン片手に映画が楽しめる。
恒例イベント・祝賀行事
1865年6月19日に米国で最後のアフリカ系奴隷が解放されたことを記念し、ニューヨーク市では6月に1ヶ月にわたる記念イベントを開催。6月17日には、ハーレムで屋外イベント「ションバーグ・センター文学フェスティバル」が開かれる。
<LGBTQ+権利運動発祥の地>であるニューヨーク市のシンボルイベント「ニューヨーク・プライド」は今年も開催。世界最大級のプライド・パレード「ニューヨーク・プライド・マーチ」を筆頭に、6月30日には5つの行政区全域で様々なプライド・イベントが催される。また、6月28日にオープンする「ストーンウォール国立記念碑ビジター・センター」も要チェック。
独立記念日(7月4日)といえば、米国各地で打ち上げられる花火大会が有名だが、ニューヨーク市でもハドソン川上空にメイシーズ主催の花火が打ち上げられる。また、コニーアイランドでは、日本でも有名なホットドック早食い大会をはじめ、ボードウォークやアミューズメントなど、楽しいイベントが目白押しだ。
この夏に50周年を迎える「ハーレム・ウィーク」は、8月7日から18日まで開催(予定)。会期中は、ライブ音楽やパフォーマンス、ダイニングなどを通じ、この地域の豊かな伝統が体験できる。
スポーツ&アウトドア
この夏、サッカーファンの目をくぎ付けにするのが、世界の代表チームが熱戦を繰り広げる「コンメボル コパ・アメリカ」と「UEFA EURO 2024」。これらの会期中、市内各所にライブ・ビューイングが楽しめる大スクリーンが登場する。
5つの行政区内にある130以上のエリアを車両通行止めにする「Open Streets」も実施(詳細は近日発表予定)され、歩行者やサイクリストが、より多くの公共空間を楽しめるようになる。
セルフガイドのウォーキング・ツアーと「スカベンジャー・ハント」ゲームを1つのモバイルアプリにまとめた「PlaceChase」を活用して、市内を効率よく探検してみよう!
ダイニング&ショッピング
毎年夏に開催される「NYCレストラン・ウィーク」は、人気ダイニング・イベント。2024年は7月22日から8月18日までの実施が予定されている。参加レストランは7月6日に発表予定。
地元の独立系アーティストやクラフト職人、ビンテージ&アンティーク・ディーラーなどが出店する「グランド・バザール」は、マンハッタンのアッパー・ウエスト・サイドで毎週開催。また、この夏の特別イベントとして6月30日には「プライド」をテーマにしたサマーブランチ&ショップ、7月14日には「NYCサマーヴィンテージ・バザール」の開催も予定されている。
そのほか、ブルックリンのサンセット・パーク地区にある「インダストリー・シティ」には、レストランやビール醸造所、蒸留所、日本食のホールなどが集まり、夏の間、ツアーや特別イベントが開催される。
NYC on a Budget
URL |
---|