オーストラリア入国、「渡航歴カード」の提出を義務付け
エボラ出血熱への対応策として、オーストラリア政府は11月14日以降、国際線で同国に入国する全ての旅客に対し、過去の渡航歴を質問する書類の提出を義務付けている。
オーストラリアに到着する国際線の利用者へは、飛行機内で「トラベル・ヒストリー・カード」と題した書類が手渡され、過去21日間にアフリカへの渡航歴があるかどうか、「はい」の場合はどの国を訪れたのかをチェックし、署名をして提出する。
この書類は、食物や植物、動物製品など、入国の際に持ち込む荷物を申告する入国カードと合わせて提出。どちらも法的文書であることから、間違いや申告漏れの無いように十分注意して記入する必要がある。
Advice to Travellers - Ebola, Commonwealth of Australia
ウェブサイト |
http://www.agriculture.gov.au/biosecurity/travel/advice-ebola |
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(写真はイメージです)
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