ニューカレドニア観光局、ポストコロナに向け日本での活動を再始動
ニューカレドニア観光局は去る8月1日、エアカラン協力の下、都内で「ニューカレドニア メディア懇親会」を開催した。本イベントには、首都圏を中心に80以上の媒体が出席した。
メディア懇親会には、ニューカレドニア観光局プレジデントのミカエル・フォレスト氏とジュリー・ラロンド総局長、およびエアカラン本社CCOのウィリアム・ル・グラン氏が来日。冒頭で挨拶をしたミカエル・フォレスト氏は、日本はフランスやオーストラリアに次ぐ重要なマーケットであることを強調。2023年1月に首都ヌメアに日本領事館が開設されたことに言及し、歴史的にも日本と深いつながりがあることを紹介した。また、ジュリー・ラロンド総局長も日本におけるポストコロナに向けた本格的なプロモーション活動再開に期待感を表すとともに、「5年前のレベルまで回復させたい」との意気込みを語った。
本イベントでは、新たに日本支局長に就任した斉藤麻帆氏が、ニューカレドニアの最新情報を提供するとともに、「ニューカレドニアを訪問する10の理由」や、デスティネーションの楽しみ方などを紹介。2023年下半期、日本支局としては「すでに日本で展開しているツアー商品に含まれるプロダクトのメディア露出を増やし、行動喚起と需要創出を目指す」との方向性を明らかにした。また、斉藤氏からは8月1日にスタートしたJALマイレージバンク会員向けの「エアカラン ダブルマイレージキャンペーン」も発表された。
2023年に創立40周年・成田就航20周年を迎えたエア・カレドニア・インターナショナル航空 営業部長の小川理志氏からは、日本・ヌメア路線に導入された新機材や機内でのサービスなどについて紹介があった。
なお、2024年は一世を風靡した森村桂・著『天国にいちばん近い島』が映画化されてから40周年の節目を迎える。
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