NYC観光局、オークランドと観光分野で初となる都市間協定を締結
先ごろオークランドのオラケイ・マラエで行われた調印式には、ニューヨーク市観光局CEOのフレッド・ディクソン氏をはじめ、ニュージーランドのペエニ・ヘナレ副大臣、オークランドのフィル・ゴフ市長、そしてオークランド観光・イベント・経済開発局のニック・ヒル局長が出席。正式にな調印を受け、両団体は2年間にわたり、それぞれの観光地を販促するとともに、経済的かつ協力的な交流を通じた訪問客の誘致に向け、相互でプロモーション活動を実施する。
また、ニューヨーク市の5つの行政区からタマキ・マカウラウ・オークランドの隅々まで、両都市のコミュニティはストーリーテリング、アイデア、ビジネスチャンス、交流を介してつながる。
これにより、両都市ならびにその周辺にある主にホテルや観光業者が、大きな経済的かつ環境的、そして社会的なメリットを享受。より一層のビジネス拡張が期待される。さらにこのパートナーシップは、経済面や環境面、社会的側面からサステナブルに重きを置き、持続可能で責任ある観光を追求していくという、世界的な変化をリードする両都市の姿勢も表われている。
オークランド/ニューヨーク市間の直行便就航
ニュージーランド航空は、2020年10月よりオークランドとニューヨーク市を結ぶ直行便を就航予定。これが今回、両都市の新たな観光分野での協定締結のきっかけとなった。ニュージーランド航空は、これを祝した特別運賃を同社ウェブサイトにて販売する。Air NewZealand
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