モーベンピック ホテルズ アンド リゾーツが日本事務所を開設
世界24ヶ国に84軒のコレクション(ホテル事業)を展開する「モーベンピック ホテルズ アンド リゾーツ」は、ホスピタリティの概念を生み出した観光立国スイスを起点とする、ラグジュアリークラスのグローバルなホテル・マネージメント企業だ。
同社の最大の特徴は、ローカル色の採用と地域への貢献。また、利用客に合わせた最上のサービスと、食の楽しみの提供をモットーとしている。そんなモーベンピック ホテルズ アンド リゾーツが2016年1月、アジアマーケットの強化やさらなる展開を視野に入れ、日本営業所を開設した。
これに合わせモーベンピック ホテルズ アンド リゾーツの副社長兼国際営業担当であるフランシス・バートランド氏と、副社長兼セールス&マーケティング・アジア担当のホーガー・ジェイコブス氏が来日。日本マーケットの営業部長に着任したメアリー・トレンティノ氏とともに、同ブランド紹介や今後の展開についての記者発表を12日、都内のホテルで行った。
同社の歴史は、都会の人々に高級で上質な食事を提供するというビジョンの下、1948年にチューリヒで開業したレストランに始まる。
その成功を受け、創業者のウエリ・プラガー氏は1973年、ホテルマンであった父の後に続き、自らもホテル業界へと足を進めた。当初はスイス国内に2軒のホテルを構えるだけであったが、長い道のりを経てグローバルな高級ホテルへと進化し、2013年には創立40周年を迎えた。
スイスにルーツというユニークなポジショニングを活かし、世界各地で地域社会との融合した高級もしくは超高級のホテル・コレクションを展開。これは、世界のどこのホテルを訪れても、同じサービスが提供される「ホテル・チェーン」とは、まったく質が異なる。
また、ホスピタリティ産業の基本である「人と人との関わり」を何よりも大切にし、スタッフ・トレーニングに焦点をあてた長期投資も積極的に行っている。
そして、何と言ってもモーベンピック ホテルズ アンド リゾーツを大きく特徴づけているのが、ユニークな食品飲料(F&B)の概念である。自らを「食のスペシャリスト」と位置づけ、飲食における安全性だけでなく、毎日滞在客を飽きさせることはないと自負している。記者発表の席では、モーベンピック ホテルの特徴の一つとなっている朝食メニュー「ヘルシーショット」や、自慢のチョコレート・デザートの数々もふるまわれた。
なお、モーベンピック ホテルズ アンド リゾーツは、2020年までポートフォリオに新たな8ヶ国を加え、世界に130軒、合計8,500室に拡大する方針だ。うち今年から2017年かけて開業を予定している都市、および日本窓口については以下を参照。
モーベンピック ホテルズ アンド リゾーツの歩み
自慢は「スイス流のおもてなし」
国際的な視野の広さを持ち、人と人との関わりを最も大切にするスイス生まれのホテルグループ「モーベンピック ホテル」。
世界各地に点在する同グループのコレクション(ホテル)では、デザインやスタイルはもちろん、おもてなしの文化や飲食に至るまで、その地域社会の文化や習慣に根付いた、上質で信頼性のある顧客一人一人に合わせたスイス流おもてなしを提供している。
2016~2017年に開業を予定している都市
Mövenpick Hotels & Resorts - Representative Japan
日本窓口 |
Tel: 0120-914-356 (フリーダイヤル) |
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